子ども第一の精神で運動と学習、 ライフスキルの獲得をサポート
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社員インタビュー

INTERVIEW

子ども第一の精神で運動と学習、 ライフスキルの獲得をサポート
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子ども第一の精神で運動と学習、 ライフスキルの獲得をサポート

チャイルドハート小郡 管理者

磯貝みずき

目標の達成度を振り返りながら次の支援を計画

Q.具体的な仕事内容を教えて下さい

児童発達支援管理責任者をしています。具体的には、利用者の支援計画を立てたり、調整したり、施設の設備の安全面を点検・確認をしたりしています。時には、利用者の悩みを聞くのも大切な仕事です。

なかでも細心の注意を配っているのが安全面です。施設には、就学中の児童から未就学児まで幅広い児童が通っています。時には、好奇心から少し危ない行動を取ってしまうこともあります。大きな怪我につながらないように、安全確保には十分に心を配っています。

支援計画は半年に1度、保護者も交え目標の達成具合などを評価しています。それを元に、次の半年にどういう取り組みを行うかの目標をたてていきます。

全ての仕事はチームで取り組んでいます。職員の中には、保育士もいれば、精神保健福祉士や心理面担当の専門家なども揃っています。それぞれの知見や意見を聞きながら全体をより良い方向へ持っていけるように、管理者としてうまく取りまとめられるようにしています。

Q.どんな時に仕事のやりがいを感じますか?

責任も伴いますが、毎日充実したやりがいを感じています。管理職なので仕事に関しては、「今日はここまでやってしまう」など自己判断が求められます。そのため、スケジュール管理力は必要とされるスキルです。

一方、管理職であるだけでなく、自分自身は作業療法士という資格も有しています。その専門性を活かして利用者の支援ができた時は、自分ならではの支援ができたと嬉しくなります。そのため、今も変わらず作業療法士の領域の勉強を欠かしていません。

 

職員がストレスなく働ける環境づくりも大切に

Q.どんなことを大切に仕事をしていますか?

チャイルドハートでは、6つの誓いを唱えています。その中でも軸となると考えているのが、子ども第一の精神です。 利用者が運動と学習、そしてライフスキルの3つを獲得できるように指導していますが、その時も「子ども第一の精神」を忘れないように常に頭に置いています。

また、それを叶えるために欠かせないのが、職員がストレスを少なくして働ける環境づくりです。働いているとどうしてもストレスは感じてしまうものです。面談などを通して和らげることで、子どもたちとの関わりがより良くなればと思っています。 管理職として、そうしたケアや環境づくりにも力を入れています。

Q.職場の雰囲気はいかがですか?

とても明るくて、相談がしやすい環境です。 管理職をしていますが、私もいろんな人に相談させてもらいます。

それぞれ専門性を持っているので、「それはこういう背景があったのでは?」といった原因を解析してくれたり、「こうしたらいいのでは?」という導きをくれることもあります。単に仲がいいという関係以上の、信頼関係があります。困ったときにも一人で悩まず、みんなで解決ができる職場です。

 

常にアップデートされる療法を学ぶ

Q.どのような教育体制を取られていますか?

チャインドハートの本部で、ブランディングプロジェクト研修を開催しています。療育に関するものや管理責任者研修など、さまざまな分野の研修予定が組まれているので、オンラインや動画視聴で常にスキルアップを図ってもらえます。

Q.どのような研修を受けられましたか?

療育の領域では、新しい知識がどんどんアップデートされています。例えば、アーリースタートデンバーモデル(ESDM)といった介入指導プログラムや応用心理学など、学ぶべきことは尽きません。今も毎日長崎大学が主催している子どもの心支援プログラムをオンラインで受講しながら、最新情報のアップデートを図っています。

 

無理ない働き方のためにスケジュール管理も大切

Q.残業や休日出勤はありますか?

残業や休日出勤は基本ありません。1日の中で仕事をここまで終わらせようという部分は、自分でスケジュールを組んでいけます。どうしても仕事が溜まって終わらせたい時も、きちんと残業代が支払われるので安心です。

Q.仕事以外の時間は何をしていますか?

子どもたちと過ごす時間を大切にしています。

Q.長期休暇や有給休暇は取りやすいですか?

長期休暇も有給休暇も100%希望通りに取れます。私自身は、まだ子どもが小さいので遠出することは少ないのですが、昨日も職員が東京へ行っていました。皆さんがそうやって休みを取る時には、きちんと休みを受け入れて送り出すのも自分の仕事だと思っています。

Q.子育て支援や介護支援の制度を活用していますか?

ちょうど今、子育て中ということもあり、会社と交渉して勤務時間を少し前倒しにしてもらっています。
介護中の職員が在籍していた時は、通院サポートの休暇だけでなく、お昼休みに少し自宅に戻るようなケースもありました。仕事と家庭を両立しやすい職場環境です。

 

子育て中の母親の悩みに専門性をもって応えたい

Q.この会社に入社したきっかけは何ですか?

もともと作業療法士をしていました。作業療法士を目指したのは、習っていたピアノの先生が音楽療法に取り組まれていて、音楽を通して認知機能や生活の質を向上させる取り組みに興味を持ちました。いろんな手技や手法を使って人の生活を向上させたいと思い、作業療法士の道を選びました。

その後、二人目の子育てをしている頃に、まわりのお母さんたちからいろいろな相談を受けることがありました。そんな時もっと専門的な知識をもった上で相談に応えられればと思い、療育・発達支援の仕事を目指しました。

Q.入社前にこの会社に感じていた魅力はどこですか?

小郡市には子育て拠点となっている療育センターがあって、その場所のことは学生時代から良く知っていました。その事業所を通してチャイルドハートの存在を知ることができました。自分の興味ある分野に近く、仕事がしやすいのではと思いこの会社を選びました。

 

地域に根ざした事業を展開していきたい

Q.この仕事を通じて実現させたいことは?

チャイルドハート小郡は、地域に密着した事業所です。小郡の地域の療育センターの方や相談支援専門員さんとも、 情報を共有する機会も多くあります。これからも、地域に根ざした事業の展開を目指していければと思っています。

Q.就職希望者へのメッセージを教えてください

子どもたち一人ひとりの成長を支えられる、やりがいある仕事です。専門性や技術も身に付けられます。また、子ども一人ひとりに寄り添う視点があるから、職員一人ひとりに寄り添ってくれる環境もあります。

一日の仕事の流れ シェイプ

  1. 午前

    出勤

    • メールなどの連絡をチェック
      情報インプットのための学習

    朝礼


    児童発達支援

    • 未就学児の支援を実施
      児童たちの健康状態をチェック
  2. お昼

    お昼休憩

  3. 午後

    職員ミーティング

    • 職員との個人面談を行うことも

    放課後ディサービス

    • 児童たちの健康状態をチェック

    退社

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