2021年11月1日
ブログ西有田にじいろ
こんにちは！西有田にじいろです。🌈
十月になっても暑い日が続いていましたが雨の訪れとともに急に秋めいて肌寒くなってきましたね。ＣＨ西有田にじいろでは、10月16日（土）に唐津市志佐町の4C-RANCHさんの乗馬体験に行ってきました。
午前中は晴れていたのですが4C-RANCHさんに到着した時は小雨が降る中でした。長いドライブでしたが子ども達は入り口の白い馬の看板を見て歓声をあげていました。
到着して馬小屋に向かうと馬たちに圧倒されながら集まってお話を聞くことになりました。
「馬は正面からではなく横から近いて撫でた方がいいんですよ。」と4C-RANCHの方より教えて頂き早速馬とのふれあいが始まりました。恐る恐る馬に近づく子ども達。手を伸ばし、馬が振り向くと手を引っ込めたり、小屋の下からひょっこり顔を出したポニーにしゃがみこんで優しくなでたりする子がいる一方で職員のそばにピッタリくっついている子など反応は様々でした。
馬と触れ合い、馬の温もりを感じる中で「思いやり」や「心の安らぎ」が生まれ、癒しの効果に繋がると言われます。この日も、日頃元気いっぱいに動き回っている男の子が静かに馬のそばに行き、穏やかな表情でずっと撫でている姿が見られました。
乗馬体験が始まりました。馬にまたがるまでは体を固くしていた女の子もスタッフの方々に手伝ってもらいながらのり、しばらくすると肩の力が抜け、リラックスして馬に乗っている姿が見られました。「怖い！」と言っていた子でもポニーに乗って馬小屋内を回っているうちに次第にニッコリ笑顔になっていきました。
どの子もですが馬上ではピンと背筋を伸ばして乗っていました。「もう一回お馬さんに乗りたい！」という声も聞かれ、最後に馬と一緒に集合写真をとるときには自然と乗せてくれたポニーに集まっていき笑顔でカメラにおさまりました。ホースセラピーは、動物と触れ合うことでその人に内在するストレスを軽減させたり、あるいは当人に自信を持たせたりといったことを通じ、精神的な健康を回復させることが出来ると考えられているのですが、そのことを子どもたちの笑顔が物語っていました。
またこのような機会を是非とも持ちたいと思っています。
