2021年7月19日
ブログ高田2番館
夏休みが始める前に救命講習を受けました。
今回は、豊後高田市消防本部から2名来ていただき、1時間の講習を受けました。
まずは、救命士さんたちの一連の流れを見て実践をしました。
胸骨圧迫のコツとして
強く・速く・絶え間なく・元の高さまで
です。1分間に100回のペースで胸骨圧迫をするとの事です。
息をしていない時やしゃくりあげる呼吸時には
胸骨の圧迫をしてくださいとの事でした。
6歳未満の子供に対しては、胸の厚さの三分の一に押すとの事でした。
AEDの使い方の講習もありました。
体が濡れていた場合は、拭いてあげる。胸毛が濃い人の場合は、剃刀がAEDに入ってる場合があるのでそれで剃る!または2つ貼り付けるものが入ってる場合、一枚目を貼り、剥がし、胸毛をとり2枚目で電気ショックをするとの事でした。AEDを使用時には、しっかり離れることが大事で通電時に触っていると感電し、助けないといけない人が増える為、離れてることを確認し通電しないといけないとの事でした。
AEDにも大人用と子ども用があり、講習を受けたAEDにはスイッチがあり、子ども用にして電気ショックをしました。
最後は5分間リレーで胸骨圧迫をしました。5分が長く感じ一人では大変だと感じました。
通報を受け、到着までに約7分、消防署から離れている場合はもっとかかるので初期対応が大切と教わりました。
少し時間があった為、熱中症時の対応も聞きました。熱中症の初期症状としてふらつき、めまいがありどんどん悪化していく。対応はまず、涼しいところに移す。後は、ひたすら冷やす。大きな血管のある場所を冷やす。これが一番との事。その他にはOS1を飲ますとの事。代用でポカリなどでもよいとの事です。
今回講習を受け、実際にやらないといけない場面を作らないようにしていくことが大事だということが分かりました。
もしもの時に備え、初期対応が出来るように講習をうけました。
「BePrepared」そなえよつねに