2020年6月23日

ブログ宇佐

体験して学ぶ【CH宇佐】

気温が一気に上がり汗びっしょりで「あっち~(暑い)!!」と言いながら学校から帰って来る子どもたち。学校でたくさん遊んできたことがうかがえます。

学校や保育園から来所してきた子どもたちは必ず「ただいま」と言って帰ってきます。そして私たちは必ず「おかえり」と言って迎えます。チャイルドハートはいつでも子どもたちの『帰ってくる場所』なのです。

しかし、「おかえり」と言葉だけでは安心して過ごせる場所にはなりません。そこでチャイルドハート宇佐では指導員の支援力や子どもたちに向かう姿勢を養い、全職員が同じ方向性で支援できるように定期的に事業所内研修に取り組んでいます。

ロープレ(ロールプレイング)

ロープレとはそれぞれの役割分担を決め、その役になりきって演技をしながら疑似体験を通して実際にそのような場面に遭遇した時に適切に対応できるようにするための学習方法の一つです。

座っている指導員が子ども役、立って子どもたちに何か話している職員が指導員役です。

みんな真剣になりきることで、どのように対応したらいいかだけではなく、子どもたちがどうしてそのような行動をしているのか感じることができました。

これからもチャイルドハートの研修や事業所内研修を通してしっかり大人も学んでいきたいと思います。

療育の中で運動遊びを多く取り入れています。これは児発のお友だちの腕の力や腹筋、体感を鍛えるための運動遊びです。遊びに取り入れることでみんな笑顔で楽しく取り組めています。

運動遊びでせっかくたくましくなったのだから発揮できる場所へ!ということで少し遠出してアスレチックの遊具のある公園に出かけました。

登ったり渡ったりたくさん遊びました。確実にたくましくなっています。運動も学びの一つと捉え、これからも体の基礎をしっかり培っていきたいと思います。

これは集団活動です。今日は天気が良く夏日だったので『ねらって、うちおとせ!』というゲームをしました。チャイルドハート宇佐ではオリジナル(?)のゲームをたくさん考えています。ネーミングもオリジナル。

なかなかのネーミングセンス…ですよね(^_-)-☆

水鉄砲を使って習字紙で作った的をその名の取り撃ち落とすゲームです。みんなで力を合わせ一緒に落とすというルール。「協力する」ということを学ぶために、みんなで力を合わせないと勝てないゲームをよく取り入れています。この日も「僕こっち打つからそっちお願い!」などと声をかけあって協力し、全部落ちたらみんなでハイタッチをして喜びを分かち合っていました。力を合わせる方法を学ぶことができています。

私たちチャイルドハート宇佐では子どもたちだけではなく大人も日々『学び』だと思っています。勉強ではなく学びです。体験や経験を通して、生きていく中で大切なものをたくさん学び、大人も子どもも一緒に成長していきたいと思います。成長する、って大人でも楽しいのです。子どもたちにもその楽しさをたくさん味わってもらいたいと思います。

ページトップへ