いよいよ宇佐市も6月から通常通りの登校が始まりました。

みんなとても楽しみにしていました✌

なかなか学校再開のめどが立たず、長いお休みとなったこのおよそ3か月。チャイルドハートで過ごす時間も長くなり、すっかり慣れた様子で、とても落ち着いて過ごすことができていました。しかし、いざ学校が始まったときに、不安な気持ちから、今まで学校で出来ていたことが出来なくなってしまった、となっては大変です。そこで、チャイルドハート宇佐では「いつ学校が始まってもいいように！」を目標に、取り組んできたことがあります。

体感を鍛えよう！！

どうしても家で過ごすと色々な体勢でゲームをしたりテレビを観たりしてしまいがちです。しかし、いざ学校が始まったら椅子に座って授業を受けることになります。ずっと座っていることががきつい、筋力が落ちて体育に参加できない、となるかもしれません。あんなに楽しみにしていた学校も嫌になってしまう可能性もあります。そこでチャイルドハート宇佐では姿勢保持がしっかりできるように、体感を鍛える活動を集団活動の中に取り入れ、楽しく筋力アップを行ってきました。ゲームにしたり、時にはダンスに取り入れたり😆

毎回とても盛り上がりました♡

掃除当番頑張ろう！！

指導員も子どもたちもみんなで毎日しっかりおそうじ☆

学校では基本毎日掃除があります。イヤイヤ掃除をすると苦痛な時間になってしまいます。チャイルドハート宇佐では、責任を持って今日の掃除場所をきれいにすることを目的とし、毎日掃除当番表で自分の掃除場所を確認し、自主的に取り組めるようにしてきました。雑巾が擦り切れるほど頑張っている姿がとても凛々しく、頼もしかったです。また、自分の掃除場所が終わると率先してお友だちを手伝ったり、誰も気づかない所を見つけてはきれいに掃除してくれたりと、掃除を通して助け合いの心もはぐくむことが出来たと思います。学校の先生から「とても掃除が上手」と褒められたぁ、と嬉しそうに話してくれるお友だちもいました。

学校、保育園の先生方としっかり連携を取ろう！！

宇佐市の学校、保育園の先生方には感謝の気持ちでいっぱいです☆

何度も子どもたちの様子を見に来ていただいたり、お電話で様子を聞いてくださったり、また、こちらかの質問などに丁寧にお答えくださったり…。一緒に支援している、と思うと子どもたちだけではなく、私たち職員もとても心強く、先の不安が解消されていきました。

各関係機関がバラバラなことをしても何もつながらないと思います。A保育園の先生が「同じことをするのではなく同じ方向性で！」とおっしゃっていた言葉がいつも私たちを支えてくれています。これからもしっかり各関係機関の方々と連携を取らせていただきながら私たちが出来る最大の支援を行っていきたいと思います。

まだまだ、新型コロナウィルスの脅威が消えたわけではありません。しかし、絶対に子どもたちの未来を暗いものにはしたくありません。この3か月、ご近所の方々をはじめ、多くの方々に支えられ、励ましていただき、助けていただきました。

これからも子どもたちには、多くの方々から助けていただきながら、愛してもらいながら成長していってもらいたいです。

おまけ(^_-)-☆

今日はみんなで庭になっている「びわ」の収穫を行いました。

脚立に登ることも初めて、ともうみんな大興奮(^_^)v

キレイに洗って早速おいしくいただきました。