2020年4月4日

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チャイルドハート、楽しんでます【CH宇佐】

こんにちは。新型コロナウィルスの感染が広がり不安な日々をお過ごしの方もいらっしゃるかと思いますが、そんな中でも、チャイルドハート宇佐の子どもたちは元気に笑顔を見せてくれています。

今日は、長い春休みをどのように過ごしているかをご紹介いたします。

学習の様子です。

午前中、約学校の1時間授業と同じ時間学習に取り組んでいます。この春休みでほとんどの子どもたちが集中力がアップし、最後までしっかり取り組めるようになりました。また、「わかりません」と言ってくるまですぐに手伝わないようにし、その代わり、言ってくることが出来た時にはしっかり対応する、ということを続けていくと、答えがわからなくてイライラしていたお友だちも自分で「わかりません。」と言えるようになり、腹を立てることがほとんどなくなりました。教科書の問題を書き写して解いたり、チャイルドハートの支援プリントに取り組んだりと、個々に合わせた課題を提案し、頑張ってもらっています。事業所で作った音読カードを使用して音読も頑張っていますよ。

集団活動も必ず取り入れています。子どもたちと「今日何をするか」を朝の会で話し合って決めています。しかし時には、「力を合わせる」や、「ルールを守る」などの目的を持った遊びを「最近やっていないな」、と思ったときにはチャイルドハート宇佐オリジナル(?)ゲームを提案して楽しんでもらっています。

このゲームは『玉ゆずり』というゲームです。相手の陣地にたくさん新聞の玉を入れたチームの勝ちです。笛が鳴ったら終了して自分たちで玉の数を数えます。

数え方もチームで決めます。話し合う、数を数える、など色々な要素のある遊びです。そして、何より盛り上がります(*^_^*)

これは「ボール送り」というゲームです。小学生が児発んお友だちのお世話をしています。もちろん職員が頼んだわけではありません。長い春休み、一緒に過ごしてきたことで小さいお友だちのお世話の仕方を身に着けたようです。児発のお友だちも優しいお兄ちゃん、お姉ちゃんたちが大好きです。自分たちで学ぶこともたくさんあるのがチャイルドハートのいいところですね。

『アスレチック』です。みんなで運動遊びもやります。「順番を待つ」も一緒に練習できます。筋力アップに持ってこいです(^_-)-☆

順番を待っている間はお友だちの応援をしています。それも子どもたちが自分たちで始めたことです。

            

いつ学校が再開されるか、不安がない、と言えばうそになります。でも、「いつ学校が始まってもいいように」毎日の療育を大切にし、そんなに派手なことはしなくてもこれからも『日々の積みかさね』を大切に過ごしていきたいと思います。そして、学校が再開された時には、自信を持って登校してもらいたいと思います。

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