2019年7月8日

ブログ伊都キャンパス

感覚統合遊び(CH伊都キャンパス)

こんにちは!!チャイルドハート伊都キャンパスです。

7月に入り、皆さまいかがおすごしですか?伊都キャンパスのみんなは梅雨のじめじめにも負けず元気いっぱいに活動しています。

今回は感覚統合遊びについてお伝えします。

感覚統合遊びとは、

固有覚:力加減、自分の身体がどこまであるのか

前庭覚:バランス

触覚:肌で感じる

といった感覚を刺激して発達を促す遊びの事です。

原始反射とは、胎児が生き残り、成長するために子宮内で現れる反射的な動きの事です。この反射を生後も保持したままでいることは、病気でも症状でもありませんが、統合することにより様々な発達を促すことができます。

原始反射は必要がなくなったら消えていく(統合される)ため、統合遊びでは、固有覚・前庭覚・触覚をたくさん使って、統合を促していきます。

まずは、みんなで手を繋ぎ、フラフープの輪くぐり。新聞紙で色んな大きさの輪っかを作り、最初は大きい輪からスタート。徐々の輪の数を増やし、小さい輪をくぐります。繋いだ手を離さないように、みんなで協力して、くぐっていきます。

輪をくぐる際には、自分の体がどこにあるのかを意識しながら(固有覚)、体の使い方をコントロールしていきます。

次は、子ども達の大好きな「だるまさんが転んだ」です。

歩いたり、止まったりして(固有覚)を使います。この日は輪っかを置いてその上に止まるんだよ、と説明するとバランスを取りながら(前庭覚)のトレーニングもしました!!

綱引きもみんな始まるとエキサイトします(*^-^*)

力加減をコントロールする(固有覚)を使った遊びです。

途中でお水を飲んで休憩し、クールダウンします。

工作では、ストロー笛を作りみんな色々な音色を聞かせてくれました♪(触覚)

最初は、音を出すのが難しかったのですが、あっという間にコツをつかみ、ストローの長さを変えて、高い音や低い音を出し比べていました。

伊都キャンパスでは普段の遊びの中から、心地よく、気持ちよく、楽しく、みんなのやりたいことを取り入れながら、発達を促していこうと思っています。

まだまだ雨の日が続きますが、楽しく遊んで、ジメジメも吹き飛ばしていきましょう!!

ページトップへ