2024年4月12日

ブログ西有田にじいろ

春のお出かけ(長崎バイオパーク)🌈【CH西有田にじいろ】

こんにちは!西有田にじいろ🌈です。

春休みに入り3月30日(土)に(ZOOっと近くに触れ合える動植物園)長崎バイオパーク(長崎県西海市西彼町中山郷)にお出かけをしました。

当日の天気を心配していましたが朝から曇りでほっとしました。

お迎えの車に乗った子ども達も元気いっぱいでお友達とはしゃぐ様子が見られ、まだバイオパークに向かう前なのにパワーを使い果たさないかと少し心配になるくらいでした。

現地につくとまずお弁当をみんなで食べました。どの動物を一番に見に行くか地図を見ながらお友達と話し合って決めたり、特別に一口ゼリーが沢山デザートとして持ってきたのを笑顔で周囲に見せながら食べたり、外の他のお客さん達の様子を眺めたりしていました。

カピバラコーナーでは、寝そべっているカピバラに恐る恐る近づき撫でたり、餌をスプーンに乗せて食べさせたりしました。

リスざるコーナーでは、沢山のリスざるに囲まれました。肩や頭などに乗ってきて手のひらの餌を肩から腕をつたっておりてきて食べてくれました。

ダチョウやシマウマ、キリン、ビーバー、カメ、フラミンゴ、カンガルー、アルパカ、ラマ等の沢山の動物たちをパーク内を自分達で歩いて回って見て触れ合いました。

今回、大人でも歩き回って長いと感じる距離に(もちろん休憩を挟みながらではありますが)子ども達が座り込んで抱っこやおんぶをせがまず自分の足で最後まで歩けたことが素晴らしいと感じました。

動物と触れあうことで子ども達の表情が穏やかになるなどリラックス効果がみられ、長い距離も最後まで歩けたようです。

班行動をする中で手を繋いで歩く、勝手に先に行かない、というルールをお互いに声をかけ合い守っている光景が見られました。今までのお出かけの経験を重ねたことで自然と身に付いたことだと思います。

4月1日(月)は気温も高く、天気に恵まれたので有田の炎博公園にお出かけしました。

炎博公園に向かう途中ののぼり道も道の両側に満開の桜の花で「桜のトンネルみたい!」と車の中で思わずつぶやく利用者さんもいました。到着した公園内も淡いピンクの桜が沢山咲き誇っていました。

久しぶりの公園に各自思い思いの遊具に向かって遊び始めました。青空のもとどの子も頬を赤くして思いっきり身体を動かして遊ぶ事が出来ました。

時々水分補給をしながら手の届く桜の花に顔を近づけ、花の香りをかいだり、木の下に落ちたまだ綺麗な桜の花を拾ってお友達に1つ分けてくれたりする姿は微笑ましかったです。最後に桜の木の下で写真撮影をしたのですが、桜の花の近くで自然と笑顔でカメラに収まってくれました。

このようにお出掛けを通して知識だけではない日本の四季を体感する機会を設けることは情緒安定につながります。集団活動でもにじいろの畑に咲いた春の野花を観察したり、風を感じながらシャボン玉を吹いたりする機会を持ちました。今後も季節を感じる活動をお出かけや普段の活動、館内イベントを通して行い療育に努めていきたいと思います。

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