ボランティアの方々との交流🌈 | 療育・発達支援の チャイルドハート

こんにちは！西有田にじいろです。🌈

今年の夏休みは前年では出来なかったイベントに取り組みました。

地域のボランティアの方々との交流です。

8月5日(土)には、利用者さんの保護者の方のご協力で絵付け体験を行いました。

事前に選んでいたカップ、角皿、お椀、丸皿に絵筆を使って釉薬を塗っていきました。

見た目には灰色のような液体が焼くと青い色として発色することや、下絵に使った鉛筆の線は焼くと消えてしまうこと、高台の部分には釉薬を塗らない方がいい事等を丁寧に教えて頂きました。

8月16日(水）には食育改善推進委員会の皆様と一緒にクッキングを有田町多世代交流センターゆいたんにておこないました。いつもはにじいろで行うクッキングを別のところで行うのも初めてのことで、みんな少し緊張気味でした。

  

いつもと違って食育改善推進委員会の皆様からやり方を教わりました。

サンドイッチとミネストローネスープを作りました。野菜たっぷりのスープに舌鼓を打ちながら、ハムとチーズと野菜のサンドイッチを頬張りました。

やり方を教えてもらって出来るだけ子ども達で調理を行いました。

優しく教えて頂き、すっかり食育改善推進委員会の方々になついた利用者さんもおられました。

みんなで美味しく食事を頂いているときに「美味しかね？」と子ども達に声掛けをして頂くなど日頃ない地域の方々との交流が食を通して行えました。

8月18日(金)にはハンドベルの鑑賞をチャイルドハート波佐見のお友達と一緒にしました。

ハンドベルの部屋中に響く美しい音色で童謡の（海）（赤とんぼ）等１０曲を演奏して頂きました。

演奏が始まるごとにハンドベルの皆さんに見入っている子や手や足でリズムを取って音楽を楽しむ子など様々でした。

最後は（ドレミの歌）を子ども達がハンドベルを持って挑戦しました！

自分の音のベルを振るまでしっかりと音が鳴らないように胸の前でベルを握り待機して、合図をもらい渾身の一音を鳴らして一曲をみんなで演奏しました。

目の前で見て、聴いて、そして自分もやってみる体験が地域のボランティアの皆様のご協力により実現することが出来ました。

その日お家でお母さんに演奏会で聞いた童謡を歌って！とリクエストして歌ってもらったという利用者さんもおられました。その事を教えて頂き暖かい気持ちになりました。

ボランティアの方々との交流は、まず挨拶、感謝を伝える等、活動そのものより大切な社会人としてのマナーを身に付けてもらえる場になります。恥ずかしそうにうつむいて小さな声で挨拶する子や元気一杯の大きな声で言う子等様々ですがイベントを通して身についていってもらいたいと思います。