2023年4月28日
ブログ桃園
◎最近の活動!~ボール遊びのお話~【CH桃園】
最近は室内でも外でもサッカーや野球がブーム中。
サッカーのシュート、野球の投げる動きなどは左右の手足をばらばらに動かします。
これは「対側運動」と呼ばれるもので、感覚統合の発達段階の考えでは4つ目にあたります。
(脊椎→相同→同側→対側)
またいつか詳しく説明しますね。
桃園のお友達は、毎日のようにボール遊びをしています。
最初はまっすぐ投げられなかったボールも日に日に指導員の手に収まるように。
フォームを見ていても、様になってきています。
年下のお友達相手チームとのドッジボールでは利き手と反対の手でボールを投げたりもします。
ここまで来ると、最初の3段階の動きはやりきり、対側運動もしっかり行えているということで、
発達の視点から見ると順調に成長していっているのかなと思います。(気持ちの切り替えや思考の整理なども関わっていますよ)
逆に少し投げ方や打ち方、蹴り方がぎこちないな?と思った場合はその前段階の運動をやりきっていない可能性が高いです。
かといって無理やり前段階の遊び(バランスボール転がしや両手ドッジ)をさせても楽しめないので意味がありません。大事なのは、子どもたちにとって楽しいかどうか、難しいけどできそうかどうかです。
ご家庭で遊ぶ際も、是非この視点を参考にしてみてください♪