2023年1月19日

ブログ西有田にじいろ

🎍凧作り🎍【CH西有田】

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。西有田にじいろです。🌈

年が明けてにじいろの子ども達は正月遊びの凧作り製作に取り掛かりました。

小学生から上の利用者さんには和紙と竹ひご、たこ糸を使って取り組んでもらいました。

和紙に型紙をおいて型を取る作業、柔らかい紙をハサミで切っていく作業などは両手の協調性が上手く発達していないと非常に難しい作業になります。

最初から「出来ない!難しい!」とする前から戸惑っている子には、職員が紙を押さえたりしてなるべく本人に取り組ませるようにし、自分で出来たという体験を得られるように気をつけました。

児発のお子様は、色画用紙にストローで絵の具を溶かした様々な色をのせていき、紙テープをちぎって凧のしっぽにしました。

自分の手を使ってストローや紙テープ、色画用紙などの感触を感じながらちぎる、押さえる、貼る作業を行いました。

様々な感触を味わう事で「触る」ことから形、温度、材質などの情報をキャッチするスキルを身に付け、触覚を豊かにすることを促します。

凧揚げは、子どもの出世を願った昔遊びですが、見えない風の向きや強さを読んで糸から伝わる凧の張り具合から凧の状態を感じ、走るスピードを変えたり、止まったりしなければなりません。

つまり、手から感じ取る感覚が重要となります。

上手に飛ばせることができなくても、凧揚げという遊びを楽しく取り組むことが子ども達の発達を促します。

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